@Beer_My_Loveさんによるまとめです.
1.骨折等外傷の意識ある傷病者を発見したら、まず周囲の安全を確認し、自分の身の安全を確保します。万一その傷病者が飛来物等で受傷した場合など、救助者もその事故に巻き込まれる可能性があります。必ず安全確認を怠らないようにしましょう.
2.傷 病者に近づき、受傷機転を確認します。受傷機転とは、いつ、なぜ、どのような事故で、どのように受傷したかを確認すること。例えば、落下による受傷であれ ば、おおよその落下高度も確認します。ここで一番重要なことは、頚椎や脊椎、頭部など、体幹に重度の障害がないかを確認することです
3. 変形、腫れ、圧痛などで骨折が疑われた場合には速やかに救急通報を行います。状況によっては頚椎等重大な損傷部位があるかもしれないので、命の危険があるなど必要な場合以外は移動させません。必ず受傷機転を確認し、救急隊到着時にできるだけ詳細に伝えましょう
4.骨 折部位以外に大きな受傷機転がない場合は、改めて骨折部位を確認し、その保護を行います。ここでも自分の保護のためにビニール手袋を用いますが、ない場合 はビニールの買い物袋でもかまいません。使用前に、息を吹き込んで膨らませて穴が開いていないことを確認して使用します
5.骨折部位の添え木などでの固定は救急隊がすぐに到着しない場合を除き、基本的には行いません。「添え木を探し骨折部位にあてがい布等で固定している」間に救急隊が到着します。救急隊は骨折部位の保護を的確に行うため、添え木等の処置がかえって邪魔になってしまいます
6.骨折部位の添え木などでの固定は救急隊がすぐに到着しない場合を除き、基本的には行いません。「添え木を探し骨折部位にあてがい布等で固定している」間に救急隊が到着します。救急隊は骨折部位の保護を的確に行うため、添え木等の処置がかえって邪魔になってしまいます
7.傷病者にとって楽な姿勢であることを確認したら、骨折部位の保護を行います。骨折部位は開放骨折(皮膚から骨がでているなど)の場合は元に戻そうとしないでください。感染症の原因になります
8. 骨折部位の下や体との間に、できるだけやわらかいタオルやクッションを添えて、保持します。そのままよりも保持面積や部位が広がり、痛みが和らぎます。近くに酸素があり、本人が望めば、酸素吸入の用意も行います
9. できるだけ毛布などで体をやさしく保温します。救急隊到着まで一緒に付き添います
10. 救急隊の到着がしばらく望めない場合などでは、副木などで固定する必要がでてきます。その場合は、骨折部位の上下の関節よりも長めの副木を用意します。副木といっても、骨折部位が動かないように固定することが目的なので、必ずしも“木”である必要はありません
11. 副木になるものの例として、傘、ダンボール(繊維の方向に折って当てたり、丸めて患部を覆ったりする)、雑誌(そのまま丸めるようにして覆う)や新聞(たたんで丸めるようにして覆う)、などが上げられます。状況によっては挟むように、または片側だけで固定を行います
12. 固定部位は患部の上下関節のあたりと、その間を数箇所止めます。副木と手足等の凸凹のすき間があると痛みを伴ったりしっかりと固定できない場合があるので、タオルや布等ですき間をあてがってから副木を添え固定します。特に膝裏や足首のすき間には多めにあてがってください
13. 救 急隊到着まではできるだけ傷病者に触れて、一緒に付き添ってあげてください。救急隊に受傷機転を伝えましょう。心肺蘇生より遭遇頻度は多いと思います。患 部にクッションをあてて救急隊を待つだけの処置ですので、勇気を出して行ってください。くれぐれも自分の防護を忘れないように
以上
2011年3月14日月曜日
2011年1月29日土曜日
平成23年1月27日視聴者数など
平成23年1月27日に放送させていただきました「日本版心肺蘇生法ガイドライン2010~ポイントと変更点について~」の視聴者数などは以下の通りです.
ユニーク視聴者数 158人
視聴時間 111時間6分
ご視聴ありがとうございました.
ユニーク視聴者数 158人
視聴時間 111時間6分
ご視聴ありがとうございました.
2010年12月31日金曜日
日本版心肺蘇生法ガイドライン2010~ポイントと変更点について~
広島大学大学院医歯薬学総合研究科 谷川攻一教授による
「日本版心肺蘇生法ガイドライン2010~ポイントおよび変更点について」
をUSTREAMにて広島大学より中継いたします.
視聴URLは http://www.ustream.tv/channel/medical-net
参考資料はJRC日本蘇生協議会のHPよりDLしてください.
http://jrc.umin.ac.jp/
また,事前にご質問ご意見をお受けします.下記までご連絡ください.
twitter @qqcase
e-mail medicalnet2010@gmail.com
よろしくお願いします.
2010年12月30日木曜日
USTREAM配信機材
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| USTREAM配信図 |
救急ケースカンファレンスで使用している機材です.
この組み合わせはスカイプのビデオ機能を利用できるので,意見をtwitterからだけではなくスカイプで音声でも参加可能です.
配信用に使用しているソフトはUSTREAM PRODUCER PROです.
(調子が悪い時はUSTREAM BROADCASTERを使用)
映像関連
ビデオカメラは2台用意しました.
1台は,演者用に固定.もう一台はフロアからの質問等を撮影するものです.
1台スカイプ用に用意しました.
ビデオカメラの映像はRCAケーブルで,PCはRGBケーブルで,ビデオミキサー(EDILROL V-8)に接続します.
V-8はRGBケーブルを直接つなぐことができるので便利です.
入力された映像を,USBビデオキャプチャーで配信用PCに流します.
発表内容は,演者にいただいたPPTファイルを配信用PCで,USB外付けモニターに出したものをスクリーンキャプチャーしてバーチャルカメラと認識させています.
音声は4系統で,ワイヤレスマイク3本,スカイプの音声をPCから,USBオーディオインターフェイスに入力し,配信用PCにUSBで接続しています.
配信用PC インテルCore i7 640M メモリ8GB SSD120GB
ビデオミキサー EDIROL V-8
オーディオインターフェイス YAMAHA AUDIOGRAM6
ワイヤレスマイク CWM801S/CWT804LS
2010年12月11日土曜日
2010年11月24日UST配信カンファレンスコメント
この度,2010年11月24日に配信したカンファレンスにコメントをいただきました.
スカイプで登場していただいたA先生(@aquanimitas)です.
このようなフィードバックがあると大変勉強になります.
ありがとうございました.
スカイプで登場していただいたA先生(@aquanimitas)です.
このようなフィードバックがあると大変勉強になります.
ありがとうございました.
症例1
① スライド全てはフォロー出来ていないのですが、 SIRSの基準を満たし、CK 78300、AST /ALT ↑ LDH ↑ BUN,Cr ↑ CRP 35.5、血液ガスは「metabolic acidosis + resp. alkalosis, AG ↑」であったと思います。
レジオネラはとても組織破壊性の強い菌で、 市中肺炎の起炎菌の中でも臓器障害や横紋筋融解症を合併しやすい と言われます。(1~3)
また、AG開大を伴うmetabolic acidosis + resp. alkalosis は、「肺炎+Sepsis+筋破壊」にピッタリです。血培を採っ て、レジオネラ尿中抗原の迅速検査を出されていたと思いますが、 素晴らしいです。
肺炎の起炎菌のうち「肺炎球菌」と「レジオネラ」は、 組織破壊の強さと速さでは双璧です。 その二つの菌について尿中抗原の迅速検査が開発されたのは、臨床 の現場、 特にER内での必要性というincentiveが働いたと思いま す。
CRPと白血球数で感染症の有無や重症度を判断してはいけないと 言われますが、この両者のように組織傷害性が強くて速い場合は、 重症度の指標として有用です。(4)
② 統合失調症の患者さんで大量の内服薬を服用中の方は、 消化管の運動不全を生じ易く、それだけでも compromised host として捉えてよいと思います。
1)レジオネラ肺炎65例における重症合併症とその治療成績 日呼吸会誌, 47(7): 558-568, 2009
2)横紋筋融解症を合併した市中肺炎 日呼吸会誌, 43(12): 731-735, 2005
3)レジオネラ肺炎:市中肺炎としての散発25例の臨床的検討 日呼吸会誌, 40(11): 875-883, 2002
4)Contribution of C-reactive protein to the diagnosis and assessment of severity of community-acquired pneumonia. Chest, 125(4):1335-1342,2004.
2010年11月25日木曜日
2010年11月11日木曜日
救急ケースカンファ 開催のお知らせ
救急ケースカンファレンスのお知らせです.
次回は11月24日19時より県立広島病院で開催されます.
次回もUSTREAM中継予定ですので皆様ふるってご参加ください.
USTREAMのURLは
となっております.
また,twittterでもご意見募集します.
どうぞよろしくお願い申し上げます.

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