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2010年9月1日水曜日

MEDICAL NET開始にあたって

情報通信技術が発達し,ひと昔はIT(information technology)と言っていたものがICT(Information and Communication Technology)とコミュニケーションが加わりました.

情報は様々なチャンネルから発信され,また取捨選択する能力が求められてきています.

これは,ブログ,twitter,YOUTUBE,USTREAMなど情報発信する技術が以前に比べ簡便になったことが大きな理由です.

今回,ケースカンファレンスをUSTREAMで中継しようと試みた理由は大きく二つあります.


まず第1に,カンファレンスに参加できる形態は,必ずしも現地に赴く必要はない.ということです.
これは,簡便な機材でカンファレンスを中継し,参加者はこれをインターネット経由で見ることができます.
そして,twitter等を用いて発言することで自分の意見,疑問を演者に投げかけることもできます.

リアルタイム性はなくなりますが,アーカイブすることで後々視聴することもできます.
 物理的な時間,空間を超えることができるということは大きなメリットです.

そして,次に医療従事者は情報を得るために学術集会や研究会に出席し,学会雑誌を購読していますが,そのすべてに接することは不可能です.
また,パブリックに出てこないけれども,知っておくべき内容の話はたくさんあります.

ゆくゆくは,各地で行われているケースカンファレンスや研究会,教育講演などをコンテンツとして配信していきたいと思います.
 

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